新大阪からＪＲ東海道本線に乗り換えて大阪駅まで行ってから、今度はＪＲ大阪環状線でユニバーサルシティ駅まで15分くらいかな？結構忙しかったゾ(^_^;)
大阪−ユニバーサルシティ間は直通じゃない（西九条駅で桜島線に乗り換える）やつもあるのでご注意を！駅員さんが大きな声で誘導してくれてました。

なんだかんだでユニバーサル・スタジオ・ジャパンのメインゲート前に辿り着いたのは８：15くらいでした。しっかし・・・覚悟はしていたものの長蛇の列・・・
当日は前売券のみの入場制限で当日券は発売しないから、もうちょっとスムーズに入れるかなと思っていたのに、何だかとても進みが悪い。

メインゲート

実は今回のチケットは私の初体験で、ネットオークションの落札で手に入れた１デイパスポート形式のスタジオ・パスとの引換券。旅行会社を通すとこの種のチケット引換券だそうです。もうすでに代金は支払済みだし、チケットを手渡すだけのはずなのになぜ？どーちて？？ちなみに料金は大人￥5,500。
やっとのことでチケット売場窓口に近づいて中を覗くと、なんとコンピューターでいちいちチケットナンバーを手打ちしている。こりゃあ時間かかるのも無理ない。やれやれ。

結局、入場できたのは９：15頃。１時間も待たされたってわけ。しかも雨は上がったけど、思ったより寒いのなんのって・・・北海道と変わらない寒さだったよ、ホント。
30分くらいウロウロしてから、とにかくどこかのアトラクションに入ろうということで、「ジェラシック・パーク・ザ・ライド」へ。人工のジャングルを抜けて歩けど歩けどなかなか入口が見えて来ない。待ち時間１時間20分は今回のアトラクションの中で一番長かったです。タイミングのせいかな？

JURASSIC PARK THE RIDE		枯れた熱帯植物

とにかく天候がイマイチだったので寒くて寒くて手がかじかんだ。暖かいのを期待してたのでちょっと悲しい。周囲のジャングルの熱帯植物も枯れ果てている。しかもボートに乗り込んで水の上を渡るので寒さ倍増！１時間以上も待ったわりには、アッという間に終わってしまって・・・なんだかな〜？って感じでした。恐竜も所詮作り物だし・・・

まだ１つしか見てないのに、もうお昼・・・トホホ。寒さも限界に来てたのでランチを取ることに。サンフランシスコエリアの「ＫＷＢＢ」でハンバーガーとホットコーヒーを。トッピングバーがあって、好きな具を自由に選ぶことができる。ピクルスやサルサソースも美味しかったヨ。ＤＪの洋楽の紹介なんかも流れてて、いかにもアメリカンスタイルな気分を味わえます。

ＫＷＢＢ（Would's Best Burgers）		トッピングできるハンバーガーセット		カスタード春巻きの屋台

やっと少し身体が温まって外へ出ると、ほんの少しお日様も顔を出してきたみたい。通りをブラブラ歩いている時に見つけたチャイニーズ風な屋台でちょっと変わったスナックを買って食べる。「カスタードスプリングロール」これが美味！春巻きの中にカスタードクリームが入っている感じ。ちょっと物足りない時にオススメ。１個250円。

さて次は、これはちょっと外せない「ターミネーター２：３Ｄ」。待ち時間40分で中へ入ると「サイバーダイン社」の女性スタッフが現れ、そこへサラ・コナーとジョンが侵入するというストーリー仕立てになっている。リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロングはもちろん映像だが、女性スタッフの熱演がちょっと長過ぎる。３Ｄの効果は、まあまあかな？超合金の塊がフワフワ浮いて見えたり、クライマックスに化物が襲って来るシーンなんかも、巨大パノラマスクリーンでさすがに迫力がありました。

TERMINATOR ２：３Ｄ		Ｔ-800

「サイバーダインプロダクトショーケース」で、ちょっと手に入らないだろう？と思われるターミネーターグッズを買ってから、少し戻って「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」へ。１時間待ってから８人ずつ小部屋に通される。これも、ドクから悪さをしているビフを追うように頼まれるというストーリー仕立てになっていて、タイムマシン「デロリアン号」に乗ってスタート！マグマの中に突っ込んだり、恐竜に呑み込まれたり、本当に体験しているようなスリルが味わえます。これ、私のナンバー１アトラクションですネ。

オーストラリアの「ムービーワールド」で「バットマンカー」の経験はあるんだけど、あれ以上だったな〜。もう「キャーキャー」言っちゃいました。降りた後、酔って具合悪くなったほど、それくらいリアルでした。私の隣におじいちゃんとおばあちゃんが座っていて、ちょっと心配したけど意外とへっちゃらそうで、降りてからも淡々としてたのが可笑しかったです。

Back To The Future The Ride		Backdraft

時間がもったいないので次々とアトラクションへ。今度はお隣りの「バックドラフト」へ。これは、ついこないだテレビで観たばかりだったので結構楽しめました。音楽が「料理の鉄人」のテーマと同じなので、「なんでやねん？」って言ってる大阪人もいましたが、こっちがオリジナルなんだよ〜(~_~;)目の前で見る火事の猛威はなかなか凄かった。こんな機会は実際に火事にでも遭わなけりゃあり得ないもんね。遭いたくないけど。

やっと青空が広がり、通りでは手品師やミュージシャンのパフォーマンスが見られる。私が一番楽しみにしていた「ロッキン・ミッドナイト・モンスターフェスト・ライブ」へ行こうとしたら、間違って「モンスター・メーキャップ」の会場に入ってしまった。でも、ホラー映画の特殊メーキャップや技術を紹介する、お笑いも交えたショーで、それなりに楽しめました。

陽気なストリートミュージシャン		モンスター（半魚人）		Studio Stars Restaurant

お目当ての「ロッキン・・・」を探して行ってみると、次のショーは５：50からとなっていたので、あとちょうど１時間あるから早めに混み合う前にということで先に食事にした。夕食はハリウッド・エリアの「スタジオスターズレストラン」で、ちょぴり張り込んだ。チキンの照り焼とパンとスープとデザート。ビュッフェスタイルで自分で運ぶ方法なので待たなくて良いからすぐ食べれたし、味もボリュームもまあまあ良かったです。店内の壁にはアカデミー賞とか刻まれていたけど、ゆっくり見ているヒマがなくって残念。

ショーにはちょうどグッドタイミングで間に合いました。「ロッキン・ミッドナイト・モンスターフェスト・ライブ」はお下劣で愉快なビートル・ジュースが司会進行で、お馴染みのモンスター達、フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男が歌って踊るロックショー。さすがに本場仕込みのエンターティナーだけあってレベルの高いミュージカルを見せてもらったって感じです。フランケンの渋くて可愛い厚底（アツゾコ）姿がキュート！

Rockin' Midnight Monsterfest Live!		Mel's Drive-in

お腹も心も満足して、おみやげショップも一通り見て歩いたので、最後のメインイベント「ハリウッド・マジック」を見るためにラグーンの周りにちらほらと場所取りの人達が現れ始めた。少し待ってたけど日が落ちてまた寒くなって来たので、ちょっとだけ暖を取ろうと「メルズドライブイン」というファーストフード店へ。「アメリカングラフィティ」に出てくるお店だそうな？でも、皆同じ考えなのか凄く混んでて、なかなか席が空かなかった。

温かい紅茶を飲んで外へ出ると、もう８時。アッという間に人だかりができてしまっていて、もう全然前の方へ入っては行けない状態。最適な場所で心地良く観覧するためには７時くらいからちゃんと場所取りしておいた方が賢明です。でも、なんとか木陰から見えるくらいの場所を確保して、立って「ハリウッド・マジック」のショーを観ました。ラグーン（池）をはさんで向うのステージなのであんまりハッキリとは見えなかったし、そろそろ疲れていたので「まあ、こんなもんかな？」って感じでした。でも、花火は華やかで幻想的で、グランド・フィナーレにふさわしかったヨ。

ＵＳＪのシンボルGlobe（地球儀）

ショーはほんの10〜15分くらいで終わり。帰りの新幹線は新大阪を21：58発なので、買い忘れたおみやげをチェックしてから、そろそろ退場することに。最後に出入口付近にある有名なグローブの前で記念撮影。もう暗かったのでバカちょんカメラでは無理かも？明るいうちに撮っておくべきでした。

うまい具合にユニバーサルシティ駅から直通の大阪行きの地下鉄に乗れたので、新大阪へは予定より早く到着。ＪＲの窓口で１本早い新幹線「ひかり」にチケット交換してもらって新大阪から名古屋へ。それから地下鉄で名古屋から浄水へ、それからタクシーで宿泊先へ戻ったのは夜中の12時近くでした。

なんともハードスケジュールでしたが、とってもハッピーでスリリングな1日でした。
私のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのベスト３は、

　１　バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
　２　ロッキン・ミッドナイト・モンスター・フェスト・ライブ
　３　バックドラフト

もちろん、見逃したアトラクションもまだまだいっぱい。「ジョーズ」「ウォーターワールド」「Ｅ．Ｔ．アドベンチャー」「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタント・ショー」それから「スヌーピースタジオ」も時間が足りなくてあきらめました。

映画好きなら絶対行ってソンはありません。これから暖かくなって来たらもっともっと楽しめると思うヨ！メインキャラクターのウッドペッカーがあなたを待ってます！
（な〜んて、私はＵＳＪのまわし者でも何でもありませんけどネ。エヘヘ）